The Silk Road Buddhist Studies Workshop
本研究会は、考古学・美術史・文献学・保存科学など、複合的な視座からの議論を実践し、主に若手研究者の活躍を促進する場です。
次回のイベントを見る本研究会は、シルクロード(=インド・中央アジア・西域)の仏教文化について、考古学・美術史・文献学・保存科学などの、複合的な視野にもとづいて、学際的な議論が可能な学術コミュニティを、東京を拠点として新たに築くことを目指しています。
また、各所属機関・分野で活躍する若手研究者(修士・博士課程の院生、やる気溢れる学部生、Early Career Researcherを含む)による発表・議論・交流の場を作り、研究ネットワークの形成を促進することも理念のひとつです。
他方、年に1回以上は、国外研究者によるゲスト講演など、国際的な学術大会も実施します。各々の分野の最新研究の魅力を分かち合えるような、和やかで楽しい会を一緒に作りましょう!
東洋大学
詳細は後日発表
クチャとトルファンの仏教美術に焦点を当てた国際シンポジウムを開催します。国内外の研究者による最新の研究成果が発表される予定です。参加方法など詳細は後日このウェブサイトにて発表いたします。
東洋大学
詳細は後日発表
第5回研究会では敦煌をテーマに研究発表を行います。詳細は後日このウェブサイトにて発表いたします。
東洋文庫 講堂(2F)およびオンライン
11:00-16:30
第3回研究会「ネパールと西域の仏教美術と文化財保存」は盛況のうちに終了致しました。
登壇者3名による多角的な発表のほか、コメンテーターを加えてのラウンドテーブルでは、活発な対話が交わされました。
また、会場からはチベット文献学の専門家や、敦煌財団の研究者からの有意義な指摘が加わり、一層の華を添えることとなりました。
第4回・第5回も順次スケジュール中です。今後とも、当研究会へ何卒ご愛顧のほど賜れますと幸いでございます。
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筑波大学茗荷谷キャンパス
13:00-17:50
計9名による7件の研究発表・調査報告を予定しており、地域もガンダーラ・西域・東南アジア・奈良、分野も考古・美術・文献・保存科学の全てに渡る、幅広いお話を伺える予定です。
※ 「中央アジア仏教文化研究会」から「シルクロード仏教文化研究会」に改称しました。
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筑波大学東京キャンパス 第121講義室
13時30分~17時30分
第1回目の研究会を開催しました。発表者の方々の充実したご報告と、皆さまの積極的なご参加のお陰で、大変充実した会となりました。懇親会でも活発な交流が行われました。
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谷口陽子 Yoko Taniguchi, 博士(文学)
筑波大学人文社会系 教授
◆研究テーマ◆
考古科学、保存科学、壁画の技法材料・製作技術研究
モノの材質やそれを利用する技術について、人文科学的な側面とあわせて自然科学的な側面から、その普遍性について意識をしつつ研究することに興味を持っています。とくに近年は、中央アジア諸国の壁画の彩色材料と技法について調査をしています。
◆研究業績◆
・13歳からの考古学シリーズ『なんで人は青を作ったの?青色の歴史を探る旅』(2025年)
・中央アジアの壁画の彩色技法と材料について ─バーミヤーン遺跡の仏教壁画を中心に:周辺地域・構造からの視点─(2025年)
・文化財保存修復学会業績賞(2021年)
・読売国際協力賞(2020年)
・アフガニスタン出土仏頭・デッサン展覧会:(メタバースによるバーチャルミュージアムの試み)
・『バーミヤーン壁画の材質と技術』
・シリア、アイン・ダーラ遺跡の保護プロジェクト(文化庁)
・大エジプト博物館保存修復センター支援事業(JICA)
他多数(https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000000075)
檜山 智美 Satomi Hiyama, Ph.D (Art History)
東洋大学文学部東洋思想文化学科 助教
Sächsische Akademie der Wissenschaften zu Leipzig "Wissenschaftliche Bearbeitung der buddhistischen Höhlenmalereien in der Kuča-Region der nördlichen Seidenstraße" External Researcher
龍谷大学世界仏教文化研究センター 研究員
◆研究テーマ◆
仏教図像学、西域仏教美術史、クチャ(亀茲)と敦煌における5~7世紀の石窟寺院とその壁画
シルクロードの仏教石窟寺院の壁画図像を研究しています。図像学のアプローチを軸に、考古学、仏教学、歴史学、保存科学などの研究成果も参照しつつ、石窟空間と壁画から読み取れる情報を学際的に分析することで、5~7世紀の西域の仏教文化の実態を解き明かす研究に取り組んでいます。
ベルリン国立アジア美術館にて2010~2016年にかけて研究員として勤務し、ベルリン蔵の西域仏教壁画片を研究対象とした博士論文を2014年にベルリン自由大学へ提出しました。
これまで国内外で学際的な研究の場に身を置く機会が多く、様々な視野・アプローチからの議論から生まれる科学反応の面白さとアドバンテージを体感してきました。この研究会も、様々な分野の研究者同士が、それぞれの分野の研究の面白さや新たな視野を共有し合いつつ新たな学術の地平を目指せるような、開かれた場となることを期待しています。
◆出版物(代表的なもの)◆
・Habata, Hiromi & Hiyama, Satomi (eds.), Variety of Jātaka and Avadāna Transmission: Proceedings of the International Symposium held on the 27th and 28th of November 2023 at the International College for Postgraduate Buddhist Studies. New Delhi: DEV Publisher, 2025.
・Vignato, Giuseppe & Hiyama, Satomi, with Appendices by Kieffer-Pülz, Petra & Taniguchi, Yoko, 2022, Traces of the Sarvāstivādins in the Buddhist Monasteries of Kucha. New Delhi: DEV Publishers & Distributors, Leipzig Kucha Studies 3.
・魏正中・桧山智美『龟兹早期寺院中的说一切有部遗迹探真』上海古籍出版社、2024年.
・檜山智美「敦煌莫高窟第二八五窟西壁壁画に見られる星宿図像と石窟全体の構想について」『仏教芸術』第5号、2020年、pp. 11–29 (第3回國華奨励賞受賞).
その他多数(Researchmap参照)
※上記業績は当研究会での発表歴
研究会へのお問い合わせや参加のご希望は、下記メールアドレスまでご連絡ください。
silkroad.buddhism[at]gmail.com
ご連絡の際は、[at]を@に変更してください